宅配とは? ー 軽貨物ドライバーの基礎知識


宅配は、各家庭に荷物を届ける配達モデルです。企業から個人へ物を運ぶBtoC型の事業です。

 

 

宅配を取り扱っている主な会社

 

  • ヤマト運輸
  • 佐川倭急便
  • デリバリープロバイダ
  • 楽天
  • 日本郵政
    等々

 

宅配業務のメリット

 

  1. 成果報酬の為、収入が比較的に高くなる。
  2. スキルによって、労働時間の短縮も狙える。
  3. EC市場の成長により、将来的に稼げるチャンスが来る可能性がある。

 

宅配業務のデメリット

 

  1. 心身への負担が大きい
  2. 繁忙期と閑散期の差が大きい
  3. 夜の時間指定や不在によって、長時間稼働になりがち。
  4. 細かく、移動を多く行う為、燃料を食いやすい。
  5. 荷物整理が大変
  6. 悪天候の中での配達は絶望的
  7. 誤配などミスが起きた際、現業務がストップする為、ダメージが大きい

 

宅配の収益の仕組み

 

宅配は、基本的にその日お客さんに渡した荷物数に、1個当たりの単価を掛けた金額が売上としてドライバーに支払われるのが一般的です。

配達完了数×単価=売上

 

- 例

持ち出し数 150個
配達完了数 125個
単価    170円
売上    21250円

持ち出し数が多くても、不在率の高いエリアであれば、収入は上がりません。

 

宅配業で「稼ぐ」としたら何処がオススメ?

 

いろんな荷主がいますが、基本的には何処が良いという事はありません。担当するエリアによって、物量や不在率、負荷が違ってきます。良いエリアで配達をする事が出来るかどうかが重要です。

全体的に見て、Amazonのデリバリープロバイダ関連が、単価としては高い物になっています。ですが、年々単価を落としてきている為、近い将来、宅配の単価は各社近いものになると思われます。

 

宅配業で「良いエリア」に就くには

ヤマト運輸、佐川に直接入社するのも、選択としてありますが、個人の場合、業務委託を通してエリアに配属される事が基本です。その業務委託の会社が、良いエリアを確保しているかどうかが、大事になってきます。また、会社の入れ替わりが多い業界の為、今後拡大する見込みがあれば、良いエリアを獲得する可能性はグッと上がります。

逆に、選んだ会社が撤退という事になる事もリスクとしてはある為、会社選びは注意深く見ていく事をオススメします。
会社選びを失敗したときに起こりうるリスクが、こちらの記事の中にあるので、ご参考ください。
軽貨物ドライバーで起こりうるリスクとは?-リスクへの備えが大事

とは言え、どこをどんな風に見ていけば良いのか分からないと思います。
「自分の会社、ダメですね!」
なんてことは、普通言わないので、自分で見極める必要があります。

 

もし、リサーチをして、見て回ったけど決めかねているのでしたら、一度飛び込んで見るのも一つあると思います。
出来れば、内部情報を発信している会社であれば、リスクに対して備えを持つ事が出来るので、飛び込む際は下調べ出来るようなクリアな会社がいいですね。

この他にも、軽貨物ドライバーとして知っておきたい基礎知識を記事にしているので、ご参考ください。

車両管理 ― 軽貨物ドライバーの基礎知識

【FIRE】軽貨物ドライバーで経済的自立を実現する方法(Financial Freedom)

 

 

軽貨物ドライバー / 求人 / T-MY EXPRESS

 

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