軽貨物ドライバーで働く際、一番気になるところは『収入』だと思います。この記事では
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売上
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経費
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粗利益
の三つから、実際の収入を解説していきます。
軽貨物ドライバーの手取り
『売上』
軽貨物ドライバーの収入は、案件によって変わります。
- 車建て(日当制)
- 個建て(歩合制)
これによって、得られる金額と稼働日数を掛けた金額が売上になります。
日当20,000円の案件を22日稼働すると。440,000円の売上になります。
年間にして、『528万円』の売上となります。
『経費』
(1) 車両関連費用
- ガソリン代
- 高速代金など有料道路代(業務によっては支給される)
- 駐車料金、月極駐車場代
- 車のリース代
- 自動車保険
- 自動車税、軽自動車税
- 車検代、修理費用
- ドライバー業務に必要なカー用品
- 後述する購入した車両の購入金額の一部
- 委託手数料
(2)その他の費用
- 携帯電話代
- 自宅家賃
- 電気代
- 事務用品
- 交際費(取引先に対する贈答費用、香典代など)
- 会議費(取引先との打合せなど)
- 行政書士などに対する許認可申請の代行費用
- 税理士報酬
経費については、所得税を抑える為にいろんな形で経費計算する事が出来るので、断定する事は難しいです。
ですので、必要最低限として、下記を例に経費を出します。
- ガソリン代 20,000円
- 駐車料金、月極駐車場代 15,000円
- 車のリース代 35,000円
- 自動車保険 20,000円
- 委託手数料 売上の15%
合計 156,000円
『粗利益』
売上-経費=粗利益
となる為
440,000-156,000=284,000
年収:340万
これが、手取り金額となります。
手取りは個人の稼働日数、単価によって変わりますが、特にガツガツせず働けばこのくらいの金額になります。
もし、軽貨物ドライバーへ転職・就職を考えている方は、下記記事も参考までにどうぞ。