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運び屋のトミです V(^^)
軽貨物運送を始めてみようか悩んでいるあなた。
本当に自分に50万も稼げるのか、不安だと思います。
結論から言うと
『大丈夫です。誰でも稼げます。』
この記事では、軽貨物運送を始めて、月収50万を稼ぐまでのロードマップとなっています。是非、これを読んで取り組んで見て下さい。
今回は個人事業主のロードマップとなっていますが、法人向けのロードマップも後ほど、ご用意させていただきます。
【軽貨物運送の始め方】Chapter1-委託会社の選定
委託会社とは、大手荷主会社から業務を委託されている中・小企業です。
個人で業務を行う場合は、委託会社を通して業務を行う事をお勧めします。
委託会社を利用する理由
委託会社に頼らず、仕事を受注する事も出来ますが、その場合、荷主からの信用は低くなり、請け負える仕事は限定的になります。
個人だと、何かトラブルが発生した際の保証がない為です。
例えば、車の故障により、急遽行けなくなった場合、あなたは自分の担当業務をカバーしてくれるヘルプを用意出来ますか?
始めたばかりで、人脈も少ない個人であれば、厳しいのでは無いでしょうか?
その為、立ち上がりとしては自分に合った委託会社を選ぶといいでしょう。
T-MY EXPRESS Contentsも運送事業部がある為、ご活用下さい。
委託会社の比較
委託会社にも、在籍するドライバーの数や会社の方針で特化している部分がそれぞれ分かれています。
下記、その比較です。法律の兼ね合いで名前は伏せさせていただきます。
- 委託会社A
ドライバー在籍数200人で業界トップ。多数のドライバーを用意出来る企業は少ない為、その点の荷主からの評価は高い。
エリアシェアが広い分、荷主との交渉で単価はやや高めに交渉出来るよう。
欠点としては人数が多い為、ドライバー1人1人のマネジメント・現場管理など、内部構造は弱い。 - 委託会社B
資本金がかなり少ない金額でスタートしている為、事業規模としては非常に小さい。内部の人間関係は比較的に良好。
方針として、個人事業主には自己責任で取り組んでもらうスタンスになっている為、会社内でのカバー体制はやや弱い。その為、ドライバーの緊張感も高く技術は高い。 - 委託会社C
資本金は150万からスタート。内部構造は強く、突発的トラブルへの対応が早い。
ドライバー間の関係も良く、業務においてもお互いをカバーしあっている。
ドライバー数も業界内では中間層からやや上のランクで、勢いがついてきている。
内部構造に力を入れている為、外部への情報発信力がやや弱い。 - T-MY EXPRESS
スタートアップ事業の為、事業サイズは小さい。しかし、拡大する方針では無く、次世代型の小さく強い企業を目指している。
SEO・インターネット等に特化した仕組みを構築し、ドライバーの自己実現を支援する事を伸ばしている。
事業規模が小さい分の弱みは、協力企業とカバーしあっている。
上記のように、それぞれの戦略・方針・資本力によって特徴が分かれています。
長く続けたいなら、C社。
配送レベルを上げたいならB社。
収入単価を少しでも上げたいならA社。
自分の事業を作るならT-MY。
と、自分の方針に沿って選ぶといいです。
【軽貨物運送の始め方】Chapter2―業務に向けて前準備
委託会社を選択しました。次は、業務に向けて準備をしていきます。
業務に必要な物は次のものがあげられます。
- 業務車両
- ボールペン
- ポロシャツ
- 動きやすいズボン
- 帳簿
- 事業者登録
業務車両の用意
軽貨物運送業に使う車は『黒ナンバー登録をした軽バン』です。
用意の仕方は主に三つあります。
- レンタル
- リース
- 自分で購入
それぞれに特徴がある為、解説していきます。
1.レンタル
黒ナンバーの取得、保険、契約後の車両管理のフォローを行ってくれます。
その代わり、単価は高く、永久的に支払い続けることになります。
2.リース
黒ナンバーの取得、保険、契約後の車両管理のフォローを行ってくれます。
レンタルに比べ月々の支払いが安く、最終的には自分の車両にする事が出来る。
但し、審査がある為、全員が利用出来るわけではないのがポイント。
3.自分で購入
黒ナンバーの取得、保険、購入後の車両管理は全て自分で行う必要がある。
月々の支払い等、永久的に続くわけではない為、上記に比べ安価に抑える事が出来る。
黒ナンバーの取得に関して、かなり手間がかかる為、その部分に関しては外注する事も出来ます。
帳簿の準備
軽貨物運送を行う人は、基本的には個人事業主になります。
その為、確定申告に向けて日々の経費と月々の収益を記録しておく必要があります。
近年、税務署の監視の目は厳しくなってきている為、必ず確定申告を行うようにしましょう。
帳簿をつける場合の主なやり方
- 税理士にお願いする
- 会計アプリを使う
- エクセルに自分でまとめる
上から、説明すると
1.税理士にお願いする
金額は月1~2万円と高額。税務調査が入ったときに対応してくれたり、いろんな企業の帳簿を見ている為、帳簿の重さを多角的な視点で教えてくれます。
確定申告における税務署からの信用も高いです。
2.会計アプリを使う
金額は月300~500円とかなり安価に帳簿を付けられる。今導入が進んでいる帳簿の付け方です。
3.エクセルに自分でまとめる
実質無料で行える。ちょっとした仕分けの知識が必要にはなりますが、帳簿の知識は経営者として付けておいた方が、今後の自己成長に繋がります。
税務署からの信用は低いです。
スケジュール調整
何日稼働するのか?
いつから稼働するのか?
いつを休みにするのか?
絶対にここだけは空き時間を作りたいといったスケジュール調整を、委託会社と綿密に相談してください。
基本的に軽貨物運送は、自分の希望に沿ったスケジュールを組むことが出来ます。
ですが、突発的な休暇には弱い為、事前のスケジュール調整は綿密に行った方が良いです。
配送業務の選択
業務には大きく分けて三つあります。
- 定期便
- スポット
- チャーター便
【定期便】
宅配便等のように、毎日、あるいは2日に一度など定期的に来る荷のことです。
【スポット】
突発的に運んでもらいたい時など、スポット的に発信される案件です。
【チャーター便】
東京→大阪など、長い距離を走る案件です。
上記の配送業務によって収入タイプが変わってきます。
収入の計算は
・単価〇円×個数
・時給単価×時間
・距離単価×距離
となっています。
『委託会社に目標金額が50万であることを伝える』
上記の各業務をスケジュールに組み込んで、50万になるように委託会社が設定してくれます。
私のお勧めとしては、宅配に絞って集中的に取り組むことをお勧めします。
最初はきついですが、慣れてくると50万を楽に短時間で稼げるようになります。
現環境においては、Amazonのデリバリープロバイダに取り組むべきですが、
委託業者の中にはデリバリープロバイダに参入していない所もあります。
宅配業務を多くこなすには?
上記の各業務をスケジュールに組み込んで、50万になるように委託会社が設定してくれます。
私のお勧めとしては、宅配に絞って集中的に取り組むことをお勧めします。
最初はきついですが、慣れてくると50万を楽に短時間で稼げるようになります。
現環境においては、Amazonのデリバリープロバイダに取り組むべきですが、
委託業者の中にはデリバリープロバイダに参入していない所もあります。
宅配業務を早くこなすには?
とにかく時間辺りの配達個数を増やす努力が必要になってきます。
目安としては段階的に
15個/時
20個/時
25個/時
30個/時
最初は全く出来ないと思います。
それでもへこたれないで、挑戦し続けて下さい。
配達に取り組む前の準備でも、結果が大きく変わってきます。
・地図を作る
・前もって、エリアの形と番地までをある程度覚える
・回り方を決めておく
・積み込み方法を固定しておく
この準備をしておくことで、余計な思考・判断の時間を削減する事が出来ます。
また、配達の固定化をする事で、ルーチンワークにする事が出来ます。
あとはひたすら、このルーチンを繰り返すだけで、習熟度が増していき、より多くの荷物に対応出来るようになります。
以上が50万を稼ぐまでのプロセスとなります。
運送は、身一つで行う事が出来るビジネスで、スタートアップに凄く便利な事業だと思います。
何か他にやりたいことがある。だけど、資本もつながりも無いという事であれば、先ずは準備期間として、軽貨物運送に取り組んで見てはいかがでしょうか?