はじめまして。T‐MY EXPRESSのトミです。こちらの記事では、宅配業に転職を考えているけど、実際どこの会社が良いんだろう?と考えているあなたが、会社選びに失敗しないように三つの見るべき注意点をまとめてみました。

自社の特徴も踏まえて、あなたに合った会社選びが出来るようにサポートしていきたいと思います。

 

 

 

宅配業へ転職する時の三つの注意点

 

﹆宅配業の会社選びー『前借し制度』

基本的に、宅配業の売り上げは二か月後に振り込まれます。その為、多くの方は最初の二か月を前貸しという制度でお金を借りて生計を立てる必要があります。

その際、会社によっては月利息10%など、消費者金融より高い金利で前貸ししている会社も少なくありません。この事を悪いとは言いませんが、ドライバーとしては少し厳しくなると思います。

もちろん、貯えがある人、並行してビジネスに取り組んでいて収入がある人に関しては、気にする必要は無いですが、多くの人は初月末に給料が入るものという感覚で居る為、注意した方が良いと思います。

 

﹆宅配業の会社選びー『会社としての独自の工夫』

軽貨物運送は、基本的にはどこかの下請けで荷物を運びます。その為、会社と荷主間での仕事に対する報酬で他社との差別化を図る事は厳しいです。言い方を変えて、他社より稼げる事をうたっている会社もありますが、実のところあまり収益差は生まれません。

だからこそ、独自の工夫が行われているのか?という点は見た方が良いでしょう。
収益で差別化が図れない以上、独自の工夫が出来ない会社に将来性は見出しにくいです。その結果、会社の売り上げを持って社長が居なくなる場面も、見たことがあります。将来性があるかどうか、これは、自分が稼げるかどうかよりも重要ではないでしょうか。

 

 

﹆宅配業の会社選びー『どんなビジョンを持っているのか?』

先ほどの将来性の話に繋がるのですが、どんな未来設計を考えているのか?自分たちをどこに導こうとしているのか?は見ておいた方が良いでしょう。

もしそういったビジョンが無く、今稼げるからというスタンスだけで行っているのであれば、コロナのような突発的な打撃を受けた際、先ほどのように売り上げを持ってドロンッなんて事もあり得ます。

そうなれば、辛い思いをするのはドライバー達で、他社より収益設定が良かったとしても一瞬で消え去ります。私が見た会社のドライバー達も怒りに声を震わせていたので、この記事を読んでいるあなたにも同じ目にはあって欲しくありません。

未来設計を持った会社であれば、いかなる場面も想定し打破する戦略を考えています。
もし、会社を選ぶとしたら今あげた三つの注意点を見極めた上で決めた方が良いです。

 

今回の記事はここまでになります。下に実際の現場を経験した私の視点を踏まえた記事を載せておきます。軽貨物ドライバーに興味のある方は参考にどうぞ。
それでは。

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